健康法ジプシー記その2

kahun_0731.jpg

薬による改善も見られず、半泣きで足もみ機を使っても改善が見られなかった私のアレルギー性鼻炎。ひどい時は鼻づまりで呼吸がしにくくて眠れないという状態になっていました。

今なら花粉症の人が多いので、アレルギー症状のつらさは、なったことが無い人でも見当がつくでしょう。でも当時は、理解者がほとんどおらず、一人で出口を探してもがいていました。

きっと、両親も医師も尋ねれば一緒に考えてくれたのだろうと思います。でも、大人の話に子供は入ってはいけない、というというか、大人から問われれば答えるけど、子供の自分から相談をもちかける相手では無いと思っていたし、友達を見ても同じような症状の子は居なかったので誰にも話さずにいました。

小さいときは、体調不良は病院にいってお薬を貰えば治るものだと思っていました。それが、高校生になっても改善しない現実の前に、どうやら病院にいっても治らないものもあり、アレルギーとは生涯付き合わざるを得ないのだと思うようになりました。


そんな時、自宅の徒歩圏内に始めて本屋さんが出来ました。開店日はお祭り騒ぎで、子供は混雑して危ないので行かないように、とお達しが出るほど大盛況でした。もちろん、丸善や三省堂とは比ぶべくも無い小さな本屋さんなのですが、これまでジャンプとなかよししか選べなかったのに、サンデーやマガジン、その他の雑誌や文庫本が手に入る様になったんです。

数ヶ月も入り浸るようになり、興味の無い分野のものも全てチェックしはじめた頃、健康法の特集ばかりをしている雑誌を見つけます。新聞広告などでもおなじみの「壮快」と「安心」です。

壮快と安心を読みふける高校生活とは(笑)雑誌に触発され、貪欲に健康法を仕入れはじめるなど、ここから健康法ジプシーの第2段階です。

果ては、近所の本屋さんでは物足りず、名古屋まで2時間かけて本屋に行くぐらいの熱の入れようでした。(振り返ると自分でもドン引きですな・・・)

どうせなら、大都市で遊んで来ればよかったのに!!受験生が何をやってんの!(だから浪人したんだよ・・・)など突っ込みどころ満載ですよ、全く。

ただ、健康法マニアっぷりが活きたこともありました。家庭科の夏休みの宿題で自由研究があったのですが、アレルギー性鼻炎の対策と体験記をまとめて提出したら、先生の目に留まり代表作品として張り出されました。縫い物の課題が惨憺たる出来だったにもかかわらず、最高評価をいただいたので趣味も役立つのだなぁと思ったことを覚えています。症状が変わらなかったことも覚えているけどね。



この記事へのコメント